11月3日はたびえもんの定休日。
先月、当店でイベントを開催された
Lunch Tripさんのマダガスカル便に搭乗してきました。
場所は麻布のマダガスカル大使館。
各国の大使館や高級邸宅が並ぶ一等地にあり、マダガスカル大使館も、立派な構えです。
ホテルの披露宴会場のような部屋に案内され、
大使直々のマダガスカル紹介に始まり、現地で助産師として働く
シスター牧野氏の活動紹介、
日本人クルーが9月に同国を訪問してLunch Trip「日本便」(!)を開催した時のレポート、
参加者全員でのワークショップなどなど、盛りだくさんのイベントでした。
その後、お楽しみのランチタイム。
マダガスカル料理は私も初めてです。
お米もデザートのお菓子も、全部マダガスカルから空輸してきたという本場の味でした。
白いごはんが主食だそうで、おかずもそれに合う味付けです。
つまり、日本人の口に合いやすいという事。
その後、イベントスタッフとして参加していたマダガスカル人留学生とあれこれ話したのですが、
ものすごく面白くて笑いが止まりませんでした。
話を抜粋すると
・日本語は「NARUTO」を読んで覚えた。マンガは凄くいい教科書。
だけど目上の人と話すにはちょっと失礼な言葉づかい(笑)
・大学の先生に「言葉が分からず、授業の内容が分かりません」と相談すると
「大丈夫、他の学生(日本人)も分かってないから!」と変な励まされ方をした。
・日本食は納豆を除けばどれも好き。
初めの頃は、甘い味付けの魚料理が苦手だった。たとえばウナギのかば焼き。
食べたときは「こんなんでいいのかな」と思った(笑)
・マダガスカルのお菓子「クーバ」の作り方は、ここにいるマダガスカル人は誰も知らない(笑)
田舎の男性が特別な時に作るお菓子で、作り方はそれぞれの家庭で違うし、レシピは息子だけに伝える。
自分たちが必要な時にまとめて作って、余った分は町の市場で売る。
マダガスカルでも滅多に食べられないお菓子。
僕たちも市場で見つけると「クーバだ!珍しい、買おう!」という感じで買う。
※クーバは米粉、ピーナッツ、ハチミツ、砂糖などを混ぜてバナナの葉で丸太状に包み、
蒸したお菓子。見た目がカツオの切り身そっくりでした。
マダガスカルが一気に近くなったひと時でした。
写真はあまり撮りませんでしたが、実際は大勢の人で盛況でした。
詳しい状況は
LunchTripさんのFBページをご覧ください。
楽しかった〜!ありがとうございました。