実践!イギリス親子ホームステイ【その8・書店編】

 

午前中に英語のレッスンがあり、昼食が終わると午後は夕食までフリータイムです。

勉強用のテキストは先生より渡されていましたが、加えて何か参考になるものはないかと街の書店をたずねました。

 

娘達はカラフルで可愛い絵本に夢中ですが、小学5年の長男はさすがにそれでは物足りないようで…店内をうろうろしていると「あった!」日本のマンガの英訳版。今も連載中、日本でも絶賛発売中の少年マンガが棚にずらりと並んでいました。

 

これいいんじゃない? ということで、長男が「読んだことがあるからセリフは大体何言っているか覚えている」という1冊を買って帰りました。

 

帰宅するなり先生に見せにいった長男。

先生は「ああ…マンガはいいね」と言いながらパラパラ。しかし段々無表情になり…(笑)

「アメリカ英語に訳されているね」と一言。

 

そう、先生はイギリス英語を教えるプロ。

どうやらそのマンガは教材としては不適格のようでした。

 

私たちは普段目にする英文や、映画で話されている英語がアメリカ流なのかイギリス流なのか、なんていちいち気にしていません。だけど、それを母国語とする人にとっては(とりわけ語学を専門とした仕事をすれば)言い回しや単語のひとつひとつが気になるのかもしれません。

 

そして、イギリスの書店でアメリカ英語の本が売られているという事実も、先生を複雑な気持ちにさせた一因のようでした。言葉の乱れは日本でもよく話題にされますが、英語は日本語以上に話す人口も多く、謎のスラングは日本語以上に多そう…。

 

ネットを通じて言葉が瞬時に飛び交う時代、いずれはイギリスの英語もアメリカの英語もごっちゃになっていくのかも知れないです。ただ先生の中にはやはり母国語に関しては譲れない一線があるらしく、そのプロらしい反応を見ていると「ちゃんとした先生に教えていただけて良かったな」と少し満足する私なのでした。

 

 

 

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