本当の親切は何げなくの巻【たびえもん通信89号より】

昔、ブルガリアを日本人女子二人でぶらぶらしていた時の事です。

バスの窓から見える雰囲気があまりに可愛い村があり、何も考えずに途中下車しました。

 

ホテルはおろかレストランや商店すらあるのか怪しい小さな村。紆余曲折あって、村人のお宅に泊めてもらえる事になりました。

 

朝起きると家の奥さんが手招き。行ってみるとテーブルの上にスポンジケーキが山と盛られており「どうぞ」。

一瞬迷いました。素泊まりの条件だったはず。後から朝食代を追加で払えと言われるんじゃないか…?

 

奥さんはコーヒーを並々注いだカップをドンとテーブルに置き、目で促してきます。

「ええい、騙されたら、勉強代と思えばいいや」と肚をくくって席につき、一口頬張ればまあ美味しい事美味しい事。後でお金を請求される事は無く、私が疑り深いだけでした。

 

この一件以来、相手に最適な親切を的確なタイミングでポンと差し出せる余裕ある人になりたい! という理想が私の中に出来、それ以来、そのようなふるまいが出来ているかどうか時々自問しております。

 

 

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